【ママとキッズの香り立つ暮らしのレッスン】アロマテラピーってご存知ですか?

はじめまして

『ママとキッズの香り立つ暮らしのレッスン』の香西慶子です。

お腹に子供を授かってから28年という歳月が経ちました。

家族の健康を第一に考え、食事を用意し環境を整え、健康に気遣いながら最善を尽くして来た毎日でした。

この28年間、『ママ』という役割を担ってきて『ママはおうちのお医者様』であると、ひしひしと実感しています。

そんな私ですが、

アロマテラピーを毎日の生活に取り入れるようになってからは、

『環境を整え健康に気遣う』という部分がとても楽に、

そして心強くなったように思います。

今日から始まる『ママとキッズの香り立つ暮らしのレッスン』は、

最近では手軽に手に入る精油や、お家にある身近なもので、ご紹介していきます。ママが簡単にそして楽しく心地よくできる『香りと自然のホームケア』をご提案します。

 アロマテラピーとは何かしら??

ひとことで表せば、

『自然治癒力を香りで高めること』

アロマテラピーは芳香(アロマ)と療法(テラピー)をあわせた言葉で、芳香療法と呼ばれます。

天然植物が生み出す精油(エッセンシャルオイル)の芳香の成分を利用して、自然治癒力を高めたり、心のセルフケアができる自然療法の一つです。

精油の使い方だけに限らず、ハーブティを飲んだり、花の香りをかいだりと、心と身体に良い結果をもたらす様々な植物の香りの利用法すべてを、広い意味でのアロマテラピーだと私は捉えています。

『療法』というと病気やけがを治すというイメージを持ちがちですが、アロマテラピーの本質は『予防』という面が特徴的です。

人間には、本来『自然治癒力』が備わっていて、ストレスなどの影響でその力が発揮できなくなると病気になるといわれています。気分が悪い時にすっとするペパーミントティを飲んで気分がすっきりしたり、疲れた時にレモンの香りをかいで元気になったり。香りには、心身をリラックスさせ自己治癒力を高める効果があるのです。

ついつい、香りの働きというお話をすると「気のせいだ」と片付けられがちですが、芳香が鼻から脳へ伝達され心や体に様々な効果をもたらすことは化学的に証明されており、各研究機関で日々研究されています。

イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、オーストラリアなどではすでに、医療現場や美容と健康を保つためのセルフケアとして浸透しています。

最近では、日本でも様々な場所で精油が使われるようになりました。

はじめは精油の高濃度の香りや取り扱いに慣れないママもいらっしゃるでしょう。

効果のお勉強は少し横に置いておいて、「心地よいな」と思う精油からまずは試してみましょう。

アロマテラピーの仕組み

香りをかいだだけで健康になれるなんて不思議なお話だと思いませんか?

アロマテラピーには3つのメカニズムがあると言われています。

嗅覚から伝わるルート

香りは鼻から、脳の中枢である大脳辺縁系へ直接届きます。

大脳辺縁系は、ホルモンや免疫系の分泌を促すように指令を出す働きのある部分です。

肉体的には、ホルモンの分泌をコントロールする部分や、免疫系に働きかけ、精神的には、感情や情動、記憶をつかさどる場所に関わります。

呼吸器から伝わるルート

鼻を経由し肺に届きます。肺から血管を通って全身に香りの成分が運ばれていきます。

皮膚から伝わるルート

皮膚を通して毛細血管に吸収されます。そして、体液に乗って芳香成分が各組織や器官に拡散されます。体内に吸収された芳香成分は、やがて尿や汗、呼吸を通じて体外に排出されます。

①②③どの場合でも、香りが持つ様々は有効成分が精神面と肉体面のどちらにも働きかけることができるということが、アロマテラピーの最大の特徴です。

例えばラベンダー・アングスティフォリアという精油をお風呂に数滴入れて入浴すると、その香りが脳に伝わりストレスを鎮めます。身体に吸収された有効成分は筋肉の緊張をほぐし、この二つの流れが私たちの身体と心をリラックスさせてくれます。こういった化学的な検証から、ラベンダー・アングスティフォリア』は一般的にストレスや不眠に効果があると言われています。

ただ、私が最も大切にしているのは

「いい香りだな」と感じることによって、気持ちが優しくなったり、必要なホルモンが分泌され、心や身体の状態が心地よくなっていくというところです。

だから、ママもキッズも、いつも『いい香り』を感じることを心がけるだけで、身体の調子が整ってくるんですよ!!

精油(エッセンシャルオイル)って?

 

精油は長い長い歴史の中で、その芳香と薬理効果が認められた植物の花、茎、葉、実、樹皮、根などから抽出された高濃度の揮発性の高い液体です。

様々な特性を持つ複雑な芳香成分という化学物質を豊富に含んでいるのが特徴です。

薬効と芳香を持ち、医薬、農薬、フレーバーやフレグランスに幅広く使われています。

植物から抽出される精油の量は大変少なく、そのために価値ある高価なものとして扱われています。

たとえば、1トンのラベンダーの花穂からは精油は3リットルしか取れません。

ローズの精油1滴を採取するには、約50本分の花びらが必要です。

精油は天然成分100%ですがそれは凝縮されたものですので、必ず希釈して使用してください。

精油にはたくさんの芳香成分が含まれているので、一種類だけでも様々な効果が期待されますが、数種類をブレンドすることによってさらに相乗効果が期待されます

 精油の選び方 

 

精油選びに最も大切なことは、芳香植物から抽出された天然のものを選ぶことです。

最近は、『アロマオイル』『フレグランスウォーター』など様々なネーミングの香りのグッズが店頭に並んでいます。そういったものと精油を混同しないことが大切です。

信頼できるメーカーの精油を購入すること、正しい知識を持ったアドバイザーに相談をすることが必要となってきます。

 品名 学名 抽出部位 抽出方法 ロット番号 原産国

 

これに加えて、成分分析表が添付されているとなお安心です。

精油にはたくさんの種類があり、効果も香りも様々。

明確な使用目的がなく楽しみで選ぶのでしたら「まずは好きな香り」を使ってきましょう。

 精油の取り扱い方

 

①注意事項

・誤飲、誤用を防ぐために子供の手の届かないところに保管しましょう。

・目に入った時は、直ちに流水で洗い流して、違和感がある時には眼科で診断を仰ぎましょう。

・乳幼児・妊婦・がん患者・お年寄りなど希釈濃度が違ったり、使用できない精油もあるので充分注意をすること。

柑橘系(オレンジやレモンなど)使用した直後に紫外線に当たるとシミの原因になることがあります

・敏感肌やアレルギー体質の方はパッチテストを試してから使用すること。

原液を飲んだり直接肌につけたりしないこと。

②保存方法

直射日光の当たらない冷暗所で保管してください。

保存期間は、開封から約1年柑橘系の精油は半年を目安に使用してください。

ただ、長い時間をかけて熟成される香りもありますので、すべてがこのお約束に

沿っているわけではありません。

蓋を開けて嗅いだ時に、油が酸化しているような香りがしたら、お別れ時だと思ってくださいね。

精油を使い始めた時は、嬉しくてたくさん購入してしまいがちですが、

湿気や火気も厳禁です。

精油は、自己管理・自己責任の元で使用することが原則です。

では、次回は実際のアロマテラピーの楽しみ方をお届けします。

今日の香りのポイント

香西先生
まずは身近にあるもので香りを楽しんでみましょう!

3+

←記事がいいと思ったら押してね!


みんなとシェアする

この記事を書いた人
香西慶子
香西慶子アロマテラピスト
「KOZAism」代表。
母親のがん治療をきっかけに、自分らしいライフスタイルが送れ、さらに自然治癒力も高めることのできるアロマテラピーに魅了され、メディカルアロマテラピーの世界に入る。
季節に合わせて、身体や心の不調に働きかける香りをテーマにした「香り立つ暮らしのレッスン」は約20年間のスクール運営の中でも一番人気のレッスン。20年間続けて通っている方もいるほど。また60種類の香りから心身のお悩みや改善方法を導き出す「香りの保健室」も人気のメニュー。
現在は、神戸、芦屋、西宮、名古屋、岡山の各地に拠点を構え、香りに寄り添うライフスタイル、そして今までに自らが経験したアロマテラピーの魅力を伝え続けている。
中学生向けの「香育授業」、PTAの香りのレッスン、サロンへのアロマテラピー導入支援、従業員へのアロマ教育、福利厚生としてのアロマレッスン、教員対象のリラックス講座なども手掛け、女性誌「HERS(ハーズ)」、アロマテラピー雑誌「セラピスト」、地域のケーブルテレビ等メディアでも活動が取り上げられる。

関連キーワード

famy(ファミー)とは?

世界中のあらゆる家族がいつでもどんな時でも、ワクワクになれる情報メディアサイトです。
子どもたちはパパとママが大好き。パパとママがワクワクしてキラキラ輝いている姿を見るのは、もっともっと大好きです。
famyは、世界中の家族が幸せになれるワクワクであふれた世界を目指しています。
 famyについてもっと詳しく!