しくじり⑪結婚のススメ

どーも、しくじりママです。

3週にわたって三姉妹の出産エピソードをお送りしましたが、ここで社内の人から疑問が。

『 しくじりってさ、そもそも結婚のきっかけなんだったの? 』

うーん・・・

誰が興味あんねん!

と、思いつつ話してみると、それもやっぱりしくじっていたというご指摘を受けたので、今回は結婚きっかけのお話をしたいと思います。

私と夫との出会いは22歳。
大学を卒業してすぐ入社した会社の同期でした。

当時同期は22人。

ぶっちゃけ、顔がタイプだったことと、礼儀正しく、愛想もずば抜けて良く、気遣いもできて、入社早々、同期の中で彼はリーダーシップをとっていました。

『 この人、賢そう・・・ 』
第一印象からいいなと思ってたパターンです。

私ね、単純なんで賢い人好きなんですよ。

研修2日目、終わってからみんなでカフェに行った時も、席の並びなどチャキチャキ仕切る彼。
私が好意的な様子に気づいていたのか、すぐに意気投合し、なんやかんやで隣同士に。

私と彼は営業部でしたが、技術職や事務職の人たちは大人しい人が多く、なかなかまだ馴染めない子にも話を回し、明石家さんまのごとく場を盛り上げる。

( 話も面白いし、気遣いもできるし、絶対賢い人なんやー! )

そして、研修4日で付き合うことに。( 生々しい部分は省略 )
幸せいっぱいだった私。

が!!研修が進むにつれ、彼の【かしこ】イメージがどんどんダウンしていくことに!

まず初めの違和感。

【 言葉遣いが変 】

研修中の発表のとき、

『 ハイ!えーっと、、、僕が、いや、俺は~ 』

( 僕って言って間違えたと思って俺って言い直した! )

というまさかの、言い間違い。

え?

他にも、

発表で家族の話をした時にも

『 僕の親父が・・・ 』

え?え?

親父?部長の前で親父?そこは父やろ。そして、日常的に親父って今の時代呼ぶ人いる??
せめて” おとん ”とか、” 父さん ”でしょ?
お母さんは“ おかん ”なのになんでお父さんは” オヤジ ”なん?
え?父親まさか北島三郎?

続いて
【 天然 】

研修が部署ごとになり、人数は7人。同期のメンバーでゴールデンウィークに旅行に行こうという話が出ました。が、人数の都合上、営業部では特に仲の良かった7人中5人のメンバーだけでいくことになりました。

当然ほかの2人には内緒です。

休みに入る前、講義を終えた部長が

『 明日から休みですね。皆さんはどこかに行かれるんですか? 』

と聞くと、まさかの彼が

『 ハイ!みんなで旅行にいきます! 』と意気高々と発言。

えーーーーーーーーーー

旅行にいくメンバーは騒然。

誘われていない2人も気まづい様子。

そしてその雰囲気をまったく察してない彼・・・

ご機嫌にその後も部長とやりとりを続け、地獄のような時間でした。

そして
【 実は勉強が苦手 】

うすうす感じてはいましたが、研修中に課題があり、彼が提出したものを見ると誤字脱字や平仮名が多い!

拾う→捨う  

分かる→別る 

え、え、え、こわいこわい・・・

税金に関しての研修の時に、PCで行う計算をすべて電卓を使って手計算。
できた人から抜けるという課題。

ダントツでビリ。

同期がなんとか全員終わる中『 え?え? 』ひとり焦ってテンパってる様子。

遅いだけでなく、まず、計算の概念も理解できなかったようで、他の同期のみんなが待ちくたびれて教えに行くほど。

え?え?

彼の出身大学は良く知らなかったので、高校名を聞いてみると、そこはなんと地元では有名なヤンキー高校。

【卒業式に恐い人たちがスカウトにくる】やら【高校の外に勝手に出ないように牢獄のようにフェンスに内向きの鉄線が備え付けられている】という噂の高校。

愛想もよく、リーダーシップの強い彼からはまったく想像がつかず、あまりの衝撃に話を聞いてみると・・・

彼は勉強は全くせず、専願でヤンキー高に入学。その後、愛想の良さからそこの生徒会長になったにも関わらず、高三になっても成績はイマイチ。

(ここならいけるだろう)

とタカをくくって臨んだ10もあった大学の推薦枠にも漏れ、彼を可愛がっていた担任の先生(そらヤンキー校に彼は浮くだろう)がわざわざ大学に出向い交渉し、推薦枠を彼のために1つ増やしてもらい、その大学に通えたということ。

そう、彼は愛想の良さだけで勝ち上がってきたタイプの人間だったのです。

【かしこ】ではなかった!!!

でもまぁ、もう手遅れ。
『 ちょっと、いったん関係置こっか。 』
と、彼に持ち掛けるも、彼は断固拒否。そらそうです、もう付き合ってるもんですから。

彼に『 そんなにバカとは思ってなくて・・・ 』

なんて口が裂けても言えない。

まぁ、考えてみると愛想がいいのは大事です。
いくら頭がよくても、社会に適応できなければ終わり。
彼はその点、上司にも可愛がられるタイプだし、営業としてはうまくやっていけるのかもしれない・・・

賢い人と付き合いたい願望は叶いませんでしたが、それはそれで楽しくやっていけばいいと思うようになりました。

付き合ってる最中にも当然びっくりエピソードもありました。

研修が終わった後はちがう支店に配属されたので、毎晩仕事終わりに、彼は3都市をまたいで車で会いに来ていました。

『 ETC代かかるから、毎日来なくていいよ、すごい額やろ? 』

というと

『 え?ETC代2万やで~だから大丈夫。 』

( いや2万でも多いやろ )

と思ってはいたが、どうもおかしい・・・

それリボ払いですからーーーーーーー!!

リボ払いの金額が上限に達し、カード会社から連絡がきて発覚。

いやいや、分かるやろが!!!!

がっくり。

そんなこんなでお金はないが彼はご機嫌に過ごしていたので、独身の頃からズボラでお金ももちろん貯めれない私でしたが、結婚を見据えて

( わたしがしっかりしないと! )

と思い、

『 1年は楽しく過ごそう、でも、1年後からお金ちゃんと貯めようね! 』

『 わかった! 』

そう二人で決意し、付き合って半年経ったある日。

居酒屋で友達と飲んでいるとき、
『 そういや生理こーへんねんなぁ。 』
生理が遅れていたのは1週間ほど。

ただのネタ提供のつもりで話したら、ほろ酔いの友達が

『 ちょ!隣の薬局で検査薬買って試してみてや! 』

と、ノリで発言。

『 いやいや~さすがにそれはないやろ~ 』

と言いながら

( 居酒屋で妊娠検査薬試すとかおもしろいやん~ )

と、早速隣の薬局で妊娠検査薬を購入。

当時の行きつけの贔屓屋のトイレでチェック。

ん?

まさかの陽性。検査薬を使うのは初めてだったので、何度も説明書を見返すがやっぱりこれは陽性。

『 陽性やーーーーーーー!!! 』

酔いも冷め、友達に伝えると大盛り上がり。

早速、彼に電話すると。

『 まじかぁ、それはひとつしかないな! 』

と、まさかの珍発言。

( ひとつしかないってなんやねん )

ひとつしかない=結婚しかない
という意味だったそうです。

ズボラな23歳の私と、ちょっと(?)おバカな22歳の彼。

できちゃった結婚ということですが、親戚も大賛成。

その後あれよあれよと進んでいき、付き合って8か月後、入籍しました。

珍発言以降、プロポーズもなく、婚約指輪もありませんでしたが、そこから私のしくじり結婚子育て生活がスタートしたのでした。

結婚後、往復はがきを往信用はがきをつけたままポストに入れたり、名古屋は九州と思っていたり、危ういところも多々ありましたが、日々が忙しく忘れていた頃。

長女が小二の頃、九九の宿題を夫に相談しに行ったとき、

『 思ったより早く限界来たわ~ 』とテレテレ。

そうだ!バカだった!

小二以降はパパには宿題を聞いてはいけない

という暗黙のルールが、我が家の決まりになりました。


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この記事を書いた人
しくじりママ
しくじりママ
三姉妹のしくじりママ。好きな食べ物はビールです。
料理も家事も見た目も普通。良いママになりたい気持ちはあるものの、なかなかうまくいかなくて、不安になることもたくさんありました。
でも、悩んだ日々も思い返せばおもしろいことだらけ。
自分のダメダメエピソードをいかにおもしろく語れるかに命を懸けています。

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