【体験談】知らない土地での子育て!たくさんのママが感動したコラム

こんにちは。

小学生2人の二児の母です。母さん年齢としては、真ん中くらいのところでしょうか。そのわりに全然ベテラン感ないし、毎日余裕ないし、自己嫌悪ばかりのたよりがいのない母さんです。

さて、今回は私の一人目育児の母さん新人時代を振り返りたいと思います。


おそめの結婚をし、たまたま住まいを探していたころに初めて知った土地で新生活をスタートしました。ほどなく妊娠したものの、臨月近くまで働き、毎日が会社と家の往復で自分が住んでいるこの街をよく知らないまま過ぎ去った1年でした。

里帰り出産の後、帰ってきたこの街は、やっぱり右も左もわからない、知人も1人もいない私には無色透明の街でした。

夫が朝出かけてから夜に帰宅するまでの時間、生まれたばかりの赤ちゃんと2人でどうすごしてよいかと戸惑った日々だったのを鮮明におぼえています。

今ほどネットが発達していなかった10年前。
田舎から都会に出てきて、小さなマンションの一室で孤独をかみ締めていた日々。

このままではいけないと(いけなくもないんですよ。でもなぜかあのおし迫るような孤独感にさいなまれて。)ネットで区のホームページから近くの児童館を検索し、赤ちゃんプログラムのある日を見つけていざ行くことに。

思い立ったその時は、寒い1月。

娘は12月生まれの新生児。天気予報とにらめっこし、気温が10度をこえる日にいこうときめました。
わざわざ、新生児の赤ちゃんを真冬に連れだす鬼母。

今ならそんなことしなくてもいいのにと思いますが、あの追い立てられるような孤独感の中からどうしても抜け出したかったのだと思います。

まず、土地勘のない私は、今なら自転車で数分の児童館の場所に電車でいくか、バスでいくかと悩みながら、結局歩いていけるかもと当時ベビーカーも抱っこひもさえなくブランケットに新生児の赤ちゃんを抱いて出かけることにしました。

児童館につくと、真冬にきた新生児とお母さんに先生方もびっくりしておられたように思います。
1月の寒い日に、二人目でもない寝てるだけの赤ちゃんを抱っこして連れてきたお母さん。
行ってみて、動き回る赤ちゃんを見てまだ私達親子には場違いなことを痛感し、トコトコとグレー色の冬の空の下、眠る娘に、 あぁごめん。 と思ったのを覚えています。

トコトコ帰っていたら、雪がちらちらふってきてますます自己嫌悪。

通りすがりのおばちゃまに『 こんな寒いときに赤ちゃん出して、カゼひかしたらあかんよ 』とお声を掛けていただいたのに、責められてるように思い、また自己嫌悪。

子育て中、下町ゆえか、いろんなおばちゃまに声を掛けていただいて、子どもと2人きりの生活のなかで大人としゃべれるうれしさや、子育て先輩の言葉の重さに頑張らねばと元気をもらったことも多々ありました。素直に受け止められなかったこの時の私、きっと余裕がなかったのだと思う。

でも、そんな一件の後、なぜだか孤独感の恐怖から少しぬけだせたのをおぼえています。

出てみて、ふれてみて、感じてみて、自分なりになにか吹っきれたのかなと。

赤ちゃんと知らない土地での初めての一歩。

失敗に終わったけれども、それはとてつもなくハードルの高いことのように思えたことが、実は意外に低く、また行けそうだなと思えたことが吹っきれた原因かな。

知らない土地での子育て。

毎年、1月になると思い出す冬のあの1日。それはほろ苦くもあった新米母さんと小さな娘とのこの地での二人三脚の始まりの日でした。

初めてだらけの子育て、ひとりぼっちだと孤独感におそわれることもあるけれど、いま、振返ってみたら、わたし、1人じゃなくて娘とコンビで歩いていたんだなと いまさらながらに発見。

公園も、児童館も、園庭開放もいつも一緒に乗り越えてきた。

いや、乗り越えるんじゃなくて2人でチャレンジして知らない世界に飛び込んで、楽しんできたって言うほうが正しいかな。

そんな子どもといっしょの時間ってこのときぐらいしかないと、ずいぶん前に1年目を通過した真ん中母さんは思います。

もどれない時間。もどせない時間。

道行くおばちゃまに『 いいわねぇ。いまが一番いいのよ。 』と話しかけられた あの日の自分に伝えたい。二人三脚の今をどうか楽しんでくださいと。


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この記事を書いた人
サオリン
サオリンfamyライター
母さん年齢10年目、働く母さん5年目になりました。
まだまだ子育て修行中の小学生2人の小さいお母さんです。こんな私がせっかく子どもに親にしてもらったので、子どもと一緒に楽しいことをできるうちにたくさんしていきたいな。
キャンプにおでかけ・・・こどもたちが私から巣立ってしまうまで親としてたくさん思い出を共有できたらいいな。

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