オリジナル絵本を作ろう!誰でもできる絵と文章のかき方!

前回の「第一弾」では、物語のつくり方をご紹介しました。

そこで考えた物語を絵本にしたいと思いませんか?
お子さんの喜ぶ顔を想像してみてください。徐々に顔の筋肉がゆるくなってきたのではないでしょうか?(・∀・)ニヤニヤ

絵本の完成を目標にするのではなく、お子さんの喜ぶ顔を目標にして描いていきましょう!
と…言われても、絵心や文章力に自信がない人もいると思います。

でも安心してください。

そういった悩みは絵本づくりでは テェーッイ! です。(「関係ない」という意味です)

今回は、自分が考えた物語を絵本にしたいというあなたのために、絵と文章についてご紹介していきます!
一緒に最高の作品をつくっていきましょう!

絵本なのに絵は上手くなくていい?

絵本を描く前提として、絵心がなければいけないと思っていませんか?

そんなことありません! ご存知の人もいるとは思いますが、出版されている絵本のすべてが上手な絵で構成されているわけではありません。

理由としては、必ずしもプロのイラストレーターさんが描いているとは限らないからです。

「上手」「下手」の明確な基準はありませんが、あなた自身がパッとみて後者に感じる作品があると思います。

しかし、そういった作品でも子どもから支持を得ています。

それはなぜか?

子どもたちにとっては「上手だからいい絵本」「下手だからわるい絵本」といった判断基準ではないからです。

それが何をしている絵なのかが伝わり、物語として面白いかどうかが大切なのです。

これを見てください。

例えばこの絵。

4歳児が描いた絵なら問答無用で褒めまくるでしょうが、実は23歳の男性が描きました。

お世辞でも「上手」とは言えませんね。

では、ここで問題です!

先ほどの絵は、いったい何をしている絵だったでしょう?

「親指が腫れた少年? 」

違う違う。

「赤いジュースを飲む少年?」

赤いジュースといえば、トマトジュースですね!違いますが…

「テントウムシを捕まえたハリネズミ? 」

あ、もう少年ですらない…

正解は

「リンゴを食べようとする青年」です!

見た瞬間分かりましたよね? 

このような下手な絵でも、状況を伝えることができました。

それで十分なんです。

あとは、丁寧に描くことを心がけましょう。

「サッカーボールを蹴る少年」なんですが、パーツひとつひとつを丁寧に描くだけでも印象は変わります。

できることなら上手く描きたいですよね…

お気持ちはわかりますが、それには時間がかかります。もしあなたが自分の絵に自信がないとしたら、今すぐできることは丁寧に描くことです。

できることから、徐々に上手くなっていきましょう。

見比べてもらったら分かるとおり、丁寧に描いた方が少し上手く見えませんか?

その一点さえ心がけていれば問題ありません。

文章も上手くなくていい?

物語を書くにあたって、絵と同じくらい重要となってくるのが文章です。

これから絵本をつくるにあたって、そこに不安を感じている人も多いのではないではしょうか?

でも安心してください。

文章も上手くなくて大丈夫です。絵と同じで伝わればいいんです。

例えばこの文章

”透き通った水色の空。その下を分厚い雲が流れる。

「今日は雨が降るんだろうか」

河川敷に座って、川の向こうに見える町を眺めながら僕は言う。”

そのときの状況や気持ちが書いてあり、イメージしやすい文章になっていると思います。

つづいてこちらの絵と文章をご覧ください。

”「今日は雨が降るんだろうか」

遠くの町を眺めながら僕は言う。”

どうですか? さっきと比べて、短くまとまっている思いませんか?

ここでは絵で伝えにくい部分だけを文章に書き起こしているんです。

ちなみに絵本は後者です。絵と文章で伝えます。

では具体的にどんなことを書いたらいいのか?

大切なポイント3つです!

絵本の文を書くポイント

①誰がどんなことを思うのか? (感情)
②誰が何を言うのか?
③絵では表現されていない行動や状況

最低限この3つを書いていれば、絵本として伝わりやすいものができます。

どうですか? 意外と簡単だと思いませんか?

今回は、絵と文章のことをご紹介していきました。それを踏まえたうえで、それぞれの役割について説明していきます。

絵と文章の役割

まずは、こちらをご覧ください。

”森に迷い込んだヨシオとマチ子は、怖がりながらも歩きつづけました。

「お兄ちゃん怖いよ…」

マチ子が言う。

「大丈夫。お兄ちゃんがついてる」

不安な顔をしていたヨシオの表情が、少したくましくなった。

するといきなり、何かが飛んできた! ”

これまでの説明をすべて取り入れてみました。

あまり上手な絵ではありませんが「不安な顔で森を歩く男女」と分かりますね。(わ、分かりますよね?)

つづいて文章です。

ポイントに分けて見ていきましょう。

①.誰がどんなことを思うのか? (感情)
②.誰が何を言うのか?
③.絵では表現されていない行動や状況

”森に迷い込んだヨシオとマチ子は、怖がりながらも①歩きつづけました③

「お兄ちゃん怖いよ…」

マチ子が言う②

「大丈夫。お兄ちゃんがついてる」

不安な顔をしていたヨシオの表情が、少したくましくなった③

するといきなり、何かが飛んできた!③

このように、すべてのポイントが入っていますね。

それにより伝わりやすい文章になっていると思います。

絵で表現されていることは、極力文章では説明せず、逆に文章で書くことは絵では表現しません。

このように、それぞれ役割があることを覚えておきましょう。

子どもをワクワクさせるポイント

さらに絵本が面白くなるポイントが、先ほどの文書に入っていたのですが、気がつきましたか?

それがこちら

「するといきなり、何かが飛んできた」

この部分です。

子どもたちは、この文章だけで次のページに対するワクワク感が高まるのです。

実際に絵本を描く前に、一度練習してみるのもいいかもしれませんね!

それでは私から練習題材を…

練習題材

これに文章を加えてみましょう。

最初に言っておきますが、これに正解はありません。

伝わりやすさを意識して、自由に書いてみましょう。

さいごに

いっけん難しそうな絵本作りですが、ポイントさえ抑えていれば意外と簡単にできます。

慣れないうちは頭を使うかもしれませんが、お子さんの喜ぶ顔をイメージして挑戦してみましょう!

今回、物語を書く方法をご紹介しましたが、これが正解というわけではありません。この方法を踏まえたうえで、自分なりに生み出してもいいでしょう!

大切なことはひとつ。難しいことを嫌々するのではなく、あなた自身が楽しんで取り組むことです!

ワクワクした気持ちで作った絵本はきっと素敵な作品になると思いますよ。


2+

←記事がいいと思ったら押してね!

みんなとシェアする

この記事を書いた人
けーた
けーたfamy編集部
大学では絵本の勉強をしていました、子ども大好きな、けーたです!
famyでは主に動画の撮影、編集をしています!
さらにfamyの公式キャラクター全般のゴーストライターも…?(笑)

子どもの笑顔は世界の宝です!その笑顔をつくりだせるのは、周りの大人たちです!
子どもの笑顔のためにも、ワクワクしながら子育てができるような、サービスを提供していきますので、一緒にfamyをつくっていきましょう!

関連キーワード

famy(ファミー)とは?

世界中のあらゆる家族がいつでもどんな時でも、ワクワクになれる情報メディアサイトです。
子どもたちはパパとママが大好き。パパとママがワクワクしてキラキラ輝いている姿を見るのは、もっともっと大好きです。
famyは、世界中の家族が幸せになれるワクワクであふれた世界を目指しています。
 famyについてもっと詳しく!