オリジナル絵本を作ろう!誰でもできる物語のつくり方!

「自分の子どもにオリジナルの絵本をつくってあげたい」

そんな思いを抱いた人、少なくないでしょう。でも「ひとりでつくるのはさすがに難しい、無理かも」と諦めてしまったりしたのでは。確かに、経験がないと難しく感じちゃいますよね。

でも安心してください! 意外とカンタンに作れちゃう?絵本づくりのイロハを私がレクチャーしますよ!

第一弾となる今回は「物語作成」です。

それでは早速取り組んでいきましょう!

題材をみつけよう!

豊かな想像力があれば苦もなく描けるのですが、それもなかなか難しいですよね。なので、最初は身近なものから題材を探していきます。

まずは、まわりにあるものから。

ハサミがありました。

それと……

ノートもありました。

そして、なぜかハチミツが。

ハサミ、ノートときて、ハチミツです。

統一感があるようでないメンツですね。

少し歩いてまわりましょう。

ワサワサした植物を発見しました

こちらはカサ立てですね。

ピンク色のカサと、かなり奇抜なものも……。

それでは、外に出てみましょう。

ビルの隙間から青空が見えますね。

……と、いろんなモノやシーンを切り取ってみました。

次に、こうして見つけた題材を紙に書き出していきます。

多すぎると整理するのが大変なので、5〜6個に絞っておくことをオススメします。

私は「ハサミ」「ノート」「ハチミツ」「ワサワサした植物」「カサ」「空」の6つでした。

これらをキッカケに、今度は連想ゲームです!

連想してみよう!

6つのキーワードからひとつを選んで題材にする……というのもテですが、それだとなかなか発想が広がりません。そこで、連想ゲームです!

ハサミがカレーになり、ノートが怪獣に……。

実際にやってみると、まったく別のものになっちゃいました。

連想ゲームでは、普段思いつかないワードに出会うことができるのです。

続いて、この中からひとつだけワードを選びましょう。

私は「月」を選ぶことにしました。

その「月」から湧いてくるイメージを、またまた書き出していきます。

こんな感じです。

書きながらなんとなく物語のイメージがつかめてきた人、そうでもない人、さまざまいることでしょう。

湧き上がってこないからといって、焦る必要はありません。

まだ準備段階ですから。

それでは、いよいよ物語を構築していきます!

起承転結の「起」を考えてみる

選んだ「月」をテーマに、物語の起承転結の「起」を考えてみました。

『宇宙人に月を持っていかれて、地球から月が見えなくなる』

……我ながら、ぶっ飛んだ「起」になったなあ(笑)。

この「起」がどうやって生まれたのか、ご説明しますね。

まず「月」を「つち」とイメージしたとき、

「月がつちなら、自分でつくれるじゃん!」

と思ったのです。

一見すると、かなり飛躍した想像力の賜物と思えますが、決してそんなことはありません。

空に浮かぶ雲を「わたあめ」に例えたり、降り注ぐ雨を「アメなのに甘くない」と思ったりした子どもの頃を思い出してください。

皆さんのお子さんも同じで、こんな想像をもとに日々過ごしているはずです。

「月がつちなら、自分でつくれるじゃん!」も、発想の起点は同じ。

……という感じで、いきなりですがこれで物語は完成!

ズバリ、「自分で月をつくる」というお話です。

「宇宙人に月を持っていかれた」のだから、「自分でつくるしかない」というシンプルなもの。

どうしても思いつかないときは、思い切ってお子さんに聞いてみるといいでしょう。

思いもよらない答えが返ってくることがあって、面白いですよ!

テーマ

聞き方

窓から何が見えたら面白い?
ボール 何に見える?
わんちゃんと何をしてみたい?

起承転結の「結」を考えよう

「承」と「転」を飛ばしての「結」です。

先に物語のゴールを決めていると、物語そのものがつくりやすいので、この流れでOKなんです。また、ストーリーに一貫性ができるのもメリットですね。

私の「月」の物語での「結」はどうなるでしょう?

こちらも明確、「月をつくって空に浮かべる」ですね。

序盤のストーリー構築の段階で、いろいろとイメージが頭のなかに湧いてきているはずなので、ここまで来たら「結」はあっさり生まれてきます。

それでは、話の中身を考えていきましょう。

ストーリーをつくっていく

ここで、改めてテーマのイメージ図を見てみましょう。

「月」から「つち」を連想したわけですが、他にもまだ使えるキーワードがありますね。とはいえ、すべてを盛り込んでしまったらまとまりがない物語になってしまいます。

ここで重要なのは、「どのキーワードを」「どのようにして入れたいか」を整理することです。

それでは、私の物語でやってみますね。

盛り込みたいキーワードを、自分なりに膨らませてみました。このように、自分がどうしたいのかを書き出していくのです。

この内容を「起」から「結」のあいだに加えていくと、こうなりました。

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▼主人公

ぼく

▼ストーリー

宇宙人が月を持って行ってしまった。

地球から月が見えなくなって、世界はパニック。

「ぼくが月をつくろう!」

そうして、ぼくは泥団子を作り始める。

雨にも負けず、風にも負けず、泥団子を転がし続ける。

大きな泥団子をつくったはいいものの、どうやって空に上げるか悩む。

ぼくはとりあえずお空に一番近い、高い山のてっぺんまで持っていくことにする。

しかし泥団子が大きすぎて、前が見えずに誤って山のてっぺんから転がしてしまう。

泥団子が転がる道中にお餅つきをしているウサギを踏んづけてしまう(でもウサギは無事)。

反り返る山に乗り上げ泥団子は空へとんでいき、月になる。

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カンタンですが、大体のあらすじはこんな感じです。

これで物語は完成です!

ストーリー構築ができれば、いよいよ次の段階へ!

「物語をつくる」と言われると難しそうに思われるでしょうが、このように順序立てて取り組んでいくと、意外なほどカンタンにできてしまうんです。

次回は、いよいよ「本のつくり方」「絵本の描き方」についてご紹介していきます。お楽しみに!


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この記事を書いた人
けーた
けーたfamy編集部
大学では絵本の勉強をしていました、子ども大好きな、けーたです!
famyでは主に動画の撮影、編集をしています!
さらにfamyの公式キャラクター全般のゴーストライターも…?(笑)

子どもの笑顔は世界の宝です!その笑顔をつくりだせるのは、周りの大人たちです!
子どもの笑顔のためにも、ワクワクしながら子育てができるような、サービスを提供していきますので、一緒にfamyをつくっていきましょう!

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